東京都の行う【デジタル社会人材育成プログラム】参加者への支援事例

こちらの記事は「デジタル社会人材育成｜西新宿先端サービス実装・産官学コンソーシアムデジタル社会人材育成プログラム」を紹介しながら、応募したS様を事例として紹介している記事です。内容の多くは「デジタル社会人材育成｜西新宿先端サービス実装・産官学コンソーシアムデジタル社会人材育成プログラム」から抜粋しております。是非HPを訪れて、東京都の社会人育成プログラムについて詳しくご確認ください。詳しくはこちらから

ここ数年、東京都を中心に様々な地方（行政）にてデジタル人材を育成するために様々な活動を行っています。

その中の一つ、東京都の「デジタル社会人材育成｜西新宿先端サービス実装・産官学コンソーシアムデジタル社会人材育成プログラム」では西新宿における５Gと先端技術を活用したサービスの都市実装に向け、「西新宿先端サービス実装・産官学コンソーシアム」を組成するとともに、学生向けにデジタルを活用して様々な社会課題の解決に取り組む人材の創出に向けた「デジタル社会人材育成プログラム」を実施しています。（デジタル社会人材育成プログラムHPより一部抜粋）

デジタルの力で社会課題を解決し、より良い未来を創るデジタル社会人材を育成する東京都主催のプログラムです。（HPより一部抜粋）

このプログラムでは高校生、大学生、大学院生などの「学生」という生まれた瞬間から「デジタル」が当たり前にあったデジタルネイティブ世代のフレッシュなアイディアを発掘します。

参加によって得られるもの

仲間が見つかる

実践力が身につく

デジタルの知見が
身につく

社会課題の解決に
取り組める

これまで専門的に学んだ経験がなくても、デジタルテクノロジーの基礎から最先端の事例まで、第一線で活躍する専門家から直接学ぶことができる。

西新宿で実際にサービス実装に取り組む企業等へのインターンや、自らのアイディアを形にするアイディアコンテストを通じた実践的な現場体験は、卒業後の進路を考えるきっかけにもなる。

西新宿で実際に行われている取組をもとに、社会課題の発見からデジタルの力を活用した課題解決までのプロセスを体験できる。

デジタルや社会課題等、共通の関心を持つ多様なメンバーが集まるコミュニティに参加することで、同世代の仲間や、最前線で活躍する社会人と交流できる。

（デジタル社会人材育成プログラムHPより抜粋）

４つの施策

１、デジタル講座

デジタルの力を活用した街の課題解決をテーマに、1回180分程度×全4回のデジタル講座をオンラインにて実施します。第一線で活躍する専門家による講義とグループワーク実習を通じ、課題の発見からデジタルの力を活用した解決策まで、幅広く学びます。全4回の講座を通して、グループで西新宿の課題を解決する企画書を作成し、講師等からのフィードバックを受けられます。
また、ゲストスピーカーを招き、課題解決への実際の取組内容など貴重な講演を聞くことのできる機会も用意しています。

詳しくはHPをご確認ください

２、インターン

デジタル講座受講者を対象にインターンの参加者を募集します。

西新宿における課題に対し、最先端のデジタル技術を駆使して取り組んでいる5G等先端技術サービス実装コンソーシアムへ参画している企業等へのインターンに応募・参加いただけます（デジタル講座内で案内）。

西新宿で実際に取り組んでいる事業やワークショップ等への参加を通じ、最前線で活躍する人や技術に間近で触れ、よりリアルな知見を吸収する機会を体験いただけます。

インターン受け入れ企業はこちらから

３、アイディアコンテスト

デジタル講座受講者を対象にアイディアコンテストの参加者を募集します。デジタル技術を活用することで西新宿における社会課題を解決するアイディアコンテストを実施します。デジタル講座での学びを活かし、グループまたは個人で応募・参加いただけます（デジタル講座内で案内）。

一次審査を通過した5件のグループ・個人は、資金支援を受け、
専門家等の指導の下でそのアイディアの試作品の製作に挑んでいただきます。コンテスト当日には、オブザーバーや審査員の前でプレゼンテーション/デモンストレーションを行っていただき、優勝作品を決定いたします。

４、コミュニティ

オンラインコミュニティを立ち上げ、参加者間の交流を促進します。デジタルや社会課題等、共通の関心を持つ多様な仲間や、最前線で活躍する社会人と出会い、親交を深めることができます。

詳しくはこちら

千葉工業大学Kさん，東京理科大学Hさん，東京工業大学Sさんのチームの事例紹介

弊社が無償提供させていただいた千葉工業大学Kさん，東京理科大学Hさん，東京工業大学Sさんのチームはデジタルサイネージを活用して地域全体（地元）の方を巻き込んでいくビジョンをえがいていました。

まとめると以下３点が提案の核となる部分です。

①西新宿ならでは

西新宿エリアに設置され，次世代都市インフラとして期待されるスマートポールの人流データを活用。高層ビルが立ち並ぶ西新宿ならではの提案。

②情報収集の手軽さ

日常的に使用するエレベーターの隙間時間を有効活用。

③地域に密着した情報をリアルタイムに発信

にぎわいマップを通じて，ネットで検索しても出てこないようなその地域ならではの情報をリアルタイムに発信。

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デジタルサイネージをただ表示するのがゴールではなく、どのタイミングなら見てもらいやすいかなどその先も考えたアイディアです。地域（地元）の方を巻き込み、ビルの前のキッチンカーの情報を伝えたり、イベント情報を伝えるなどスマホを使うのが当たり前なデジタルネイティブ世代だけが情報を取得出来る情報格差を作り出す政策ではなく、お年寄りから子供まで幅広く普段の生活の中で意識せずとも自然と情報を取得出来る素晴らしい仕組みではないでしょうか？誰も取り残さない、ITを用いたバリアフリー化です。
エレベーターの中でよく見かけるのがポスターなどによるセール情報やグルメ情報など多くの方が飛びつく情報の配信です。
しかし、ここには重大な欠陥があります。

それは多くの情報を伝えられないということ。

「じゃあ紙を増やしたり、情報量を増やせば良い」

そうおっしゃる方もいるでしょう。しかし、実際どうでしょうか？

エレベーター内に大量のポスターが貼ってある
ポスターのこれでもかというくらいの文章量
何に関する情報なのか一目で分からない
読みたいと思うぱっと見の「引き」がない

これだと情報を得るのに時間もかかりますし、そもそもこれだけ情報が多いと読んでもらえるかさえも怪しいですよね。

そんなときに便利なのがデジタルサイネージ。
しかし、デジタルサイネージに変えれば全て悩みが解決！というほど簡単なものではないようです。

実はデジタルサイネージはものにもよりますが、ITの専門家やデザイナーがいない会社だと中々簡単には始められません。そのために誰かを雇用するのか？その人が辞めてしまったらどうするんだ。などを考えると二の足を踏む企業が多いのも事実です。

そこで登場したのがNoviSign。

いまやアメリカのシリコンバレーと並ぶ、IT大国と言われるイスラエル。
そんなイスラエル発のデジタルサイネージソフトウェアNoviSignが市場に変革をもたらしました。

従来のデジタルサイネージソフトウェアは機器が決まっていたり、プログラミングの知識が必要であったり、逆にシンプルすぎて機能が少なかったりといつも利用者側の想いやニーズが置いてきぼりで多くのソフトウェアが「惜しいソフトウェア」と言われてきました。

NoviSignは徹底的にお客様のニーズを考えました。
使いやすく、機能も豊富で、出来れば今使っているハードウェア（ディスプレイや再生機器など）はそのままでソフトウェアだけを変えたい、デザイナーがいなくても簡単にサイネージ用のコンテンツが作れるシンプルなUIが欲しい。そういった要望が多くあり、イスラエルのテクノロジーにより実現したのがNoviSignです。