• Player setting image scaled

このページでは、Androidプレイヤーのアプリケーション設定について解説しています。Chrome OSの場合もこちらの設定となります。

設定画面を開くには、アプリを起動した初期画面の右上にある「歯車のアイコン」をクリックします。

Android 版プレイヤーのダウンロードは下記から行えます。
Apkファイルはこちら

Google Playより直接ダウンロードする場合はこちら

【Player】

Name -モジュールのレポートに名前を表示します。名前を入力するか、何も入力しなければ自動的に名前が生成されます。ここで入力した名前はレポート画面でのデバイス名にも反映されます。

ID – プレーヤーのデバイスIDです。変更不可です。

Parameters name– プレーヤーの内容を個人設定するためのパラメータグループ名です。通常変更する必要はありません。

Parameters key – プレーヤー固有キーで、パラメータグループに送信されます。通常変更する必要はありません

Show parameter – 2つのパラメータをスクリーンキーと共にエントリー画面上部に表示します。デフォルトはオフ設定です。通常変更する必要はありません。

Auto upgrade –初期設定はオフです。の機能はルート化されたデバイスでのみ動作します。オンにすると最新にアプリケーションがリリースされるごとにアプリがアップデートします。 ※ルート化に関してはサポート対象外です

Check Upgrade–このオプションはAPKに新しいバージョンのAPKがあるかどうかをチェックさせ、もしあればダウンロードしてインストールさせます。このオプションは上記の “Auto Upgrade “オプションを “latest “に設定した場合のみ機能します。

Bug Reportーアプリのログファイルをクラウドに送信します。Ctrl+Alt+Dでもログを送信できます。(クリック後、ユーザーネーム、パスワードを入力する必要があります。)バグファイル送信前に「Logging」内の「Debug log」をオンに設定してください。NoviSign社へログの提出を行う時のみ利用します。※ログの確認は自動では行いませんのでログの提出の際には事前に弊社へご連絡ください)

Player extra infoーKeyと数値を入力してプレイヤーに情報を追加する事ができます。現在のところ特定のデバイスにのみ適用されおり、通常変更する必要はありません。

Local Config Path – アプリケーションのインストール後にプレイヤーアプリの初期化を行えるconfig.jsonファイルを格納するパスです。この設定はapkバージョン4.4.152以降でサポートされ、一度だけ使用されます。USBスティックの”/Download/”フォルダにファイルをコピーすることができます。

NoviSign player ーNovisignのソフトウェアプライバシーポリシーを確認できます。

【Display】

Hide action bar – プレイリストをフルスクリーンで表示するために、Androidアクションバーを非表示にします。デフォルト設定はオンです。キオスクモードでは、この設定をオフに変更して下さい。キオスクモード利用時以外は変更する必要はありません。

Display notifications – 画面に接続/読み込み通知、警告、エラーを表示します。デフォルト設定はオンですが、エラー表示をさせたくない場合にはオフにしてください。

Player orientation – プレーヤーの向きを固定(横向きか縦向き)またはセンサーで固定(デフォルト)する制御を行います。Androidのオペレーティングシステムにより90度/270度の選択可否が変わります。※Android7.1以上のほとんどのAndroidデバイスではデバイス側で縦表示設定ができますので、そちらで設定を行ってください。

Video to Video transition – ビデオを含むスライドまたはウィジェットへの移行モードです。下記の7つのオプションがあります。ビデオ再生に問題があるときのみ以下のオプションの変更を試してください。

  • Auto(デフォルト)- デバイスに最適なモードを自動選択します。
  • Performance – 最速、全てのデバイスではなく限られたビデオカウントのみ。
  • Medium compatibility – 一部のデバイスのブラックフラッシュ(スクリーンが消えて暗くなったりまた映ったりを繰り返す現象)を改善します。
  • High compatibility – ほぼ全てのデバイスで移行可能ですが、わずかな遅延が起きる可能性があります。
  • Background – すべてのデバイスでビデオ間に背景色を表示します。
  • Background Performance – 一部のデバイスでビデオ間に背景色を表示します。
  • Disable – ビデオ付きスライドまたはウィジェット間の移行ができません。

Video loop – ビデオウィジェット再生のループモードです。下記の6つのオプションがあります。ビデオ再生に問題があるときのみ以下のオプションの変更を試してください

  • Auto(デフォルト) – デバイスに最適なモードを自動選択します。
  • Device – デバイスにループさせます。
  • Rewind – ほぼ全てのAndroidデバイスで再生終了後に巻き戻します。
  • Reload – 全デバイス対応ではありませんが、再生中にビデオループのリロードが可能です。
  • Reload/Compatible – ほぼ全てのChrome OSデバイスにおいて、再生中のループが終わってからリロードが可能です。
  • Disable – ビデオループなし。

Slideshow transitions – スライドショーウィジェット内の全てのスライドのトランジションエフェクト(画像+ビデオ)を無効にできます。デフォルト設定はオンです。通常は変更の必要はありません。

Screen color – スライドとトランジションエフェクトの背後にあるスクリーンの背景色です。デフォルト(ほぼすべてのデバイスで黒)、黒色、白色、カラーコード入力より選択できます。希望に応じて変更してください。

Accelerate text animations – RSSフィード、ティッカー、ツイッターウィジェットとしてローリングテキスト(流れるテキスト)のパフォーマンスを向上させます。デフォルト設定はオンです。一部のデュアルコアデバイス(スマートフォンなど)では、画面が点滅しないように、この設定をオフにする必要があります。ローリングテキストに問題があるときのみ変更してください。

Disable WebView overlay – これは、ウェブページウィジェットが他のウィジェットの下層レイヤーになることを許可します。デフォルト設定は、オフです。(Webページウィジェットは常に一番前面に表示され、他のウィジェットの背後で隠れることはありません)webページの上にウィジェットを重ねたいときのみ変更してください。

Limit Content Resolution – コンテンツの解像度をスクリーンサイズに制限します。デフォルト設定はオフです。シェルフディスプレなどの特殊な解像度(1920x165pなど)をもつディスプレイでのみ使用します。特殊な解像度をもつディスプレイではスライドショーウィジェットに複数のビデオを入れるとアプリがクラッシュすることがあります。この設定を「AUTO」もしくは「FORCE(強制)」にすると、そのような特殊なケースでの、この問題を防ぐことができます。ただし、この設定を変更した場合、フォント表示に大きく影響するため、テキストベースのウィジェットは一切使用できなくなります。特殊な解像のディスプレイを使用し、問題が発生する場合のみ変更してください

Playlist items transition animation – プレイリストとプレイリストとの間のトランジションのアニメーション設定です。

  • Alpha (デフォルト) – クリエイティブ間と同様のデフォルト設定です。
  • Scale – 大きくなるようなアニメーションで次のプレイリストに推移します。
  • Slide Right – 紙芝居のように右へスライドします。

【Connectivity】

SSL ConnectionこれによりSSLで保護されたトラフィックが有効になります。デフォルト設定はオフです。通常は変更の必要はありません。

Sync frequency – サーバーにプレイリストの変更を問い合わせる頻度を設定します。デフォルトは2分ごとです。通常はコンテンツの更新があったときのみコンテンツをダウンロードしますので変更の必要はありませんが、ネットワーク負荷などが気になる場合は任意の時間に変更してください。

Randomize sync time – 開始同期間隔をランダムにすることで、開始後のアップデート(サーバーへの呼び出し)をシフトさせ、ネットワークの負荷を軽減しています。デフォルト設定はオンです。通常は変更の必要はありません。

Connectivity timespan –設定時間帯でのみプレイリストのアップデートが有効になります。ネットワークの負荷を軽減することを目的としています。デフォルトはオフに設定されています。ネットワーク負荷が気になる場合は任意の時間に変更してください。

Work offline – オフラインで動作し、プレイリストはキャッシュからのみ再生されます。デフォルトはオフ設定です。YouTube、ウェブページ、投票、FTPなどのオンラインウィジェットはオフラインモードでは動作しないことにご注意ください。オフラインで再生したい場合はオンにしてください。

Retry failed downloads – 定義された同期頻度(デフォルトはオン)に従って、失敗したメディアのダウンロードを定期的に再開します。通常は変更の必要はありません。

Disable Cache Signatures –キャッシュの内容検証を無効にすることができ、それにより例えファイルが同じであってもアプリはそれらを再ダウンロードすることによって上書きすることを強制されます。デフォルト設定はオフです。通常は変更の必要はありません。

【Reliability】

Daily restart – アプリケーションが毎日再起動されます。推奨されていますが、たいてい気づかれません。デフォルト設定はオンです。通常は変更の必要はありませんが24時間サイネージコンテンツを表示させる場合にはオフにしてください。ただし、連続稼働によりアプリケーションへの負荷が高まり他のエラーを引き起こす可能性がありますので注意してください。

Restart schedule – Daily restartがオンの場合、再起動を行うタイミングを決定します。デフォルトは00:30です。再起動時間を複数設定するオプションがいくつかあります。間隔設定は30分以上単位です。

Restart timing – プレイリストの直後または次のスライドの直前に再起動を行うかどうかを決定します。デフォルトはプレイリストの終了直後です。(ですからプレイリストが再生中に切断される心配はありません)。通常は変更の必要はありません。

Force delay – 再生リストまたはスライドの方が長く、再起動の時間になった場合に、何分以内に再起動を行うかを決定します。通常は変更の必要はありません。デフォルトは60分です。

Keep alive – プレイヤーアプリケーションが動かなくなった場合に、再起動を許可する機能です。バックグラウンドでシステムサービスとして作動します。デフォルト設定はオンです。通常は変更の必要はありません。

【Start Mode】

Resume playlist – 何らかの理由で再生が停止した場合、最後に再生したスライドからプレーヤーを起動します。デフォルト設定はオンです。通常は変更の必要はありません。

Resume slideshow – 最後に再生したスライドショーウィジェットから再生を再開します。これは、コンテンツを含むスライドの再生時間よりもスライドショーが長い場合、またはスライドショーが途中で中断される可能性がある場合に便利です。デフォルト設定はオフです。通常は変更の必要はありませんが、利用シーンに応じてオンにしてください。

Start from cache– プレーヤーはキャッシュから再生を開始します。設定をオンにする前にコンテンツを一度再生する必要があります(デフォルトはオフです)。デフォルト設定はオフです。通常は変更の必要はありませんが、利用シーンに応じてオンにしてください。

Start on slide ready – 最初のスライドの再生準備が完了したら、他のスライドのダウンロードが完了するのを待たずに再生を開始します(デフォルトはオフです)。通常は変更の必要はありませんが、利用シーンに応じてオンにしてください。

Dismiss key screen – プレイヤーアプリケーションが動き始めると、起動時のアプリケーションログイン画面は表示されません。この設定はタブレットやスマートフォンでサイネージコンテンツを表示する際に便利です。デフォルトはオフ設定です。オンに設定してログイン画面を表示するには、プレイヤーアプリケーションの左上部分を、4秒間押して離します。

【Play Mode】

Skip incomplete slides – ダウンロード中に完全にロードされなかったり、ダウンロードに失敗したプレイリストスライドをスキップします(デフォルトはオンです)。通常は変更する必要はありませんが、目的のコンテンツが再生されない場合、この機能により再生されていない可能性があります。検証などでは必要に応じてオフにしてください。

Notify on slide skip – ”Display notifications”の設定がオンの場合、スライドがスキップされたときに通知が表示されます。デフォルト設定はオフです。通常は変更する必要はありませんが、検証などでは必要に応じてオンにしてください。

Skip slideshow incomplete slides – スライドショーに含まれるコンテンツの中で、ダウンロード中に完全に読み込まれなかったり、ダウンロードに失敗したスライドをスキップします。デフォルト設定はオンです。通常は変更する必要はありませんが、目的のコンテンツが再生されない場合、この機能により再生されていない可能性があります。検証などでは必要に応じてオフにしてください。

Restart on inactivity – Androidデバイス上で何もアクティビティがない時にNoviSignプレイヤーを起動することができます。デフォルトはオフ設定です。これはスマートフォンやタブレットなどでサイネージコンテンツを表示する際にはオンにしてください(店舗内でお客がスマートフォンに触らず置いたままにしていると、すぐに「スクリーンセーバー」のようにプレイリストが再生されます)。また、”Dismiss on touch”や”Dismiss on swipe”の機能を使用する場合、Auto start 機能がうまく動作しない場合にはこちらの機能をオンにしてください。

Start inactivity interval – “Restart on inactivity”をオンにした場合、何秒間デバイスが非アクティブの場合にNoviSignプレイヤーを起動するかを設定します。

Dismiss on touch – 設定をオンにすると、ユーザーが画面に触れたときにプレイヤーアプリケーションを停止できます。ショーケースモード用の設定です。デフォルトはオフ設定です。

Launch on touch – 設定をオンにすると、NoviSignプレイヤーが実行中に画面に触れることでサードパーティのアプリもしくはwebページを起動できます。デフォルト設定はオフです。サードパーティーのアプリケーションやwebページを表示後、自動でNoviSignプレイヤーの再生には戻りませんので、”Restart on inactivity”をオンにし”start inactivity interval”でNoviSignプレイヤーの再起動までの時間を設定してください。

Launch on touch application – “Launch on touch”をオンにすると、サードアプリパーティーが作ったアプリのAndroidパッケージ名もしくは表示するwebページのURLを入力する必要があります。

Launch on touch Extra – タッチすることによりトリガーされたAPKにパラメーターを送信します。(例: key1=value1;key2=value2).

Launch on swipe – 設定をオンにすると、NoviSignプレイヤーの再生中に指で画面をスワイプするとサードパーティーのアプリケーションもしくはwebページを起動できます。サードパーティーのアプリケーションやwebページを表示後、自動でNoviSignプレイヤーの再生には戻りませんので、”Restart on inactivity”をオンにし”start inactivity interval”でNoviSignプレイヤーの再起動までの時間を設定してください。

Launch on swipe application – “Launch on swipe” がオンのとき起動する、「サードパーティーアプリケーション」や「Androidパッケージ名」もしくは表示したいwebページのURLを指定します。

Launch on Swipe Extra – スワイプすることによりトリガーされたAPKにパラメーターを送信します。(例: key1=value1;key2=value2).

Disable webpage widget interaction – これをオンにすると、再生中のプレイリストとWebページウィジェットとの相互作用を無効にします。つまり、Webページウィジェットが配置されている場所の画面に触れたりクリックしても、そのウェブサイトに接続することはありません。タッチパネルディスプレイやタブレットなどでサイネージコンテンツとしてWebページを表示する際に、お客様にWebサイトを操作されたくない場合にはオンにしてください。

Keep Screen On – これをオンにすると、ユーザーが電源ボタンを押したとき(スリープモードに移行するとき)、またはタイムアウトによって画面がオフになるのを防ぐことができます。店外に出すときや展示会での利用に便利です。デフォルトはオフに設定されています。

Navigate on touch – これをオンにすると、ユーザーが(タブレットのようなタッチスクリーンの場合)画面の右端または、左端に触れた時に、プレイリストの次のスライドまたは、前のスライドにジャンプできます。タッチパネルディスプレイやタブレットなどでサイネージコンテンツを表示する際に、利用シーンに合わせてオンにしてください。

Keep on screen – 設定をオンにすると、ユーザーが電源ボタンを押したとき(スリープモードにするために)やタイムアウトによって画面が消えるのを防ぎます。ショーケースモードに便利です。デフォルトはオフ設定です。タッチパネルディスプレイやタブレットなどでサイネージコンテンツを表示する際に、利用シーンに合わせてオンにしてください。

Navigate on Touch – これをオンにすると、ユーザーは(タブレットのようなタッチスクリーンの場合)プレイリストの次のスライドまたは前のスライドにジャンプするために、スクリーンの右端または左端にタッチすることができます。

Playlist Update Timing – コンテンツに更新があった場合、プレイリストがどのように動作するかを選択します。デフォルトは “Immediately “です。これは、プレイリストがバックグラウンドでコンテンツをダウンロードし、現在のクリエイティブの後で停止し、新しいコンテンツでやり直すことを意味します。もう一つのオプションは “After playlist round “です。これは、すべての新しいコンテンツがダウンロードされ、プレイリストが現在のサイクルを完了した後、新しいコンテンツの再生を開始することを意味します。

【Play Sync Control (時間同期に関する設定)】

Playback clock – 設定をオンにすると、クロックに同期(NTPサーバーに接続)し、スライドタイミングを正確にする機能がオンになります。

Reference time – 同期計算の開始点を設定します。デフォルトは6:00時です。同期開始時間は、プレイリストを開始したい時間よりも1時間前の時間に設定を変更する必要があります。

Clock server – NTPサーバーの固定IPアドレス。(標準ポート123、またはIPアドレッサ:カスタムポートが設定されている場合はポート)

Clock update– クロックの再読み込み間隔。デフォルトは1分で、LANに適しています。ここで何か変更する必要はありません。

Wait for clock – オン(デフォルト)に設定すると、最初の同期が実行されるまでプレーヤーは再生を開始しません。通常、サーバーがオンラインの場合には再生開始前に同期が実行されます。

Fallback Local Time – ローカルの時間をフォールバックに設定出来ますが、推奨はしていません。

Video accommodation – ビデオ再生を開始する前のホールド時間を設定します。デバイスによって、再生前にビデオを準備するためのホールド時間が生じます。例えばMinixのようなOSでも、MP4形式をプロービングしている間にランダムにユーザーインターフェースが1〜2秒間フリーズするようなバグがあります。この遅延は、同じデバイスタイプであっても大幅に異なる可能性があり、完璧なパルスを持っていても同期が起きない場合があります。
遅延が増えるほど、デバイス間の差異を補うために使用される黒い画面の分量が増加します。
デフォルトは2秒ですが、高速デバイスの場合は少なくすることができます(同期されているすべてのデバイスにおける最大のビデオ読込み遅延時間である必要があります)。

Video accommodation Adaptation – レイテンシー統計値を用いてVideo accommodation の精度を向上させます。

Spread NTP load – NTP/Sync機能の追加デバッグ用です。

Trace clock updatesーNTP/Sync機能の追加デバッグ用です。

Timing debug – 設定をオンにすると、コンテンツの上に同期インジケータの点滅と、同期トレースが表示されます。問題があるのに、別のプレーヤーのインジケータが同時に点滅しているように見える場合、これはプレーヤーが同期していて、パルス同期に問題はないことを意味します。クロックサーバーにアクセスできない場合、インジケータは赤になります(初期アップデートが成功している場合、各プレーヤーは自身のクロックを使用し、その各プレーヤー固有のクロックのズレがそれぞれかなり大きくズレてくるまでの間は同期したままでいられます、高性能のデバイスではクロックがより正確なので、止まるまで数日かかる場合があります)。

【Advanced】

Cache control – このセクションはストレージとキャッシュ制限をコントロールします。

  • Clear cache – クリックすることで、ダウンロードしたすべてのコンテンツがクリアされ空き容量が確保されます。更新不具合などの軽微な不具合の場合、このオプションを利用することで解決できるケースがあります。
  • Cache Location – キャッシュの場所を3つのオプション(外部ストレージ/内部記憶装置/カスタムパス)より選択します。カスタムパスについての詳細はhttps://www.novisign.jp/?page_id=966 初期設定は外部ストレージです。大容量動画などを頻繁に更新するケースを除いては基本的に変更の必要はありません
    –  External Storage (外部ストレージ:デフォルト)
    –  Internal Storage (内部ストレージ)
    –  Custom path (ディスク・オン・キー USBスティック、SDカード、その他の場所に対応)
  • Cache cleanup – 条件付きクリーンアップのルールを切り替えます(デフォルトはオフ)。大容量動画などを頻繁に更新するケースを除いては基本的に変更の必要はありません
  • Min free cache – 空きメモリの最小許可値(MB)です。この値を超えると、未使用のメディアファイルがクリーンアップされます。この項目はCache clean up をオンにすることで変更できるようになります。
  • Max free cache – クリーンアップ後に空くメモリの最大値(MB)です。クリーンアッププロセスが起動しクリーンアップを開始した後、空き容量がこの最大値に達したところで(またはキャッシュフォルダ内にクリーンアップするものが何もない場合)、クリーンアッププロセスは停止します。この項目はCache clean up をオンにすることで変更できるようになります。
  • Max allowed file age – 最長何日間の未使用期間で古いファイルをクリーニングするのかを設定します。デフォルトは60日間です。毎日午前0時に、60日以上使用されていないすべてのメディアファイルがキャッシュから削除されます。この項目はCache clean up をオンにすることで変更できるようになります。
  • Web Image Widget Refresh Period – Web Imageウィジェットの更新期間を分単位で指定します。デフォルトは120、つまり2時間ごとにファイルを更新します。

 Server configuration – 接続先のサーバーを選択します。通常はProd {Main Server(USA)}です。基本的には設定変更は行わないでください。(間違ったサーバー接続先を選択してしまうと認証エラーが発生し、ログインを含めた基本の機能が使えなくなる可能性があります)

Force Notification – 初期設定はオフです。オンにするとすべての通知にまつわる設定をオンにしたように動作します。通知をオフにしたい場合は設定を変更してください。

Video Transitions Tune – Video Transition (動画遷移)の微調整を行います。この設定を選択すると以下のオプションが表示されます。この設定を変更する必要があるのは、動画表示に問題のある一部のケースのみです。

  • Manual lnit Compensation – 初期設定を変更したい場合にこのセクション全体を切り替えます。初期設定はオフです。
  • Buffer Delay – バッファー期間のしきい値(ミリ秒単位)。「Manual lnit Compensation」がオフの場合、初期値は30msでありオンの場合は300msです。MXQ Proプレイヤーの場合300および「パフォーマンス」ビデオトランジションを使用します。X96プレイヤーの場合220または260か300(値はファームウェアに依存します)および「パフォーマンス」ビデオトランジションを使用します。
  • Buffer Count – 最小バッファーアップデートカウントのしきい値。初期値は1です。変更する必要はありません。
  • Transition Duration – Video Transitionのデフォルトの時間をミリ秒単位で指定します。デフォルトは1000(1秒)に設定されています。
  • Wait video lnit – この設定によりアプリはビデオの初期化を待ってから再生を介します。ごくまれなケースで設定変更により問題が解決するかもしれません。デフォルトはオフ設定にされています。
  • Prefer Software Extractor – 
  • Disable Hardware Extractor – 

External interface – このセクションでは、ハードウェアとのインターフェイスを制御します。カメラやRFIDなどの外部連携を利用する際に使用します

  • Camera – 外部カメラを使用して切り替えます(通常、顔認識サードパーティソフトウェアとの統合用)。デフォルトはオフです。
  • TV – 
  • RFID reader – RFIDまたはバーコードリーダーを使用して切り替えます。デフォルトはオフです。RFIDリーダーやその他のIoTセンサーなどと連携する場合は設定をONにしてください。
  • Custom Event Transmitter – 様々な種類の外部デバイスから、HTTPで特定のXMLフォーマットを送信することで任意のアクションが起こせます。ON/OFF切り替え可能で、デフォルト設定はオフです
  • Pricer Integration – プライスサーバーとの連携に関する設定です。デフォルトはオフです。プライス機能を利用して連携を行う場合のみオンにしてください
    – Enable Pricer Integration -プライスサーバーとの連携を可能にします。プライスサーバーとの連携はローカルもしくはSaaS Plaza Pricerサーバーのどちらかとなります。
    – Enable Pricer Local Integration – ローカルのプライスサーバーとの連携をオンにします。
    – Pricer server Host – 連携するローカルのプライスサーバーのIPアドレスを指定します。この項目は”Enable pricer Local Integration”をオンにすると設定できるようになります。
    – Pricer API Key – 連携するプライスサーバーのAPI REST KEYを指定します。 この項目は”Enable pricer Local Integration”をオンにすると設定できるようになります。
    – Enable Pricer server Integration – SaaS Plaza Pricer サーバーとの連携をオンにします。
    – Pricer Basic Token – SaaS Pricer サーバーから取得する認証用トークンです。
    – Items URL – アイテムデータにアクセスするためのPricer SaaSサーバーのURLです。
  • IoT remote Events -リモートイベント機能( USBで接続されたIoTデバイスからキーボード入力でイベントを取得する代わりにクラウドwebサーバーからイベントを取得する機能)のサブメニューです。
    – Enable Remote Events – リモートイベン機能をオンにします。デフォルトはオフです。
    – Event Name Prefix – Webサーバーに送信する製品コード(RFIDタグのコードなど)をフィルタリングします。デフォルトはALLです。この項目は”Enable Remote Events”をオンにすると設定変更が可能になります
    – Custom Remote Events API URL – アプリに応答するためのwebサーバーのURLを入力します。デフォルトは空です。この項目は”Enable Remote Events”をオンにすると設定変更が可能になります
    – Integration API Key – クラウドのAPIがキーを必要とする場合、ここにキーを入力します(ヘッダーにapi-keyとして送信される)デフォルトは空です。この項目は”Enable Remote Events”をオンにすると設定変更が可能になります。
    – Remote Event Screen Property Child Name –
  • Thermometer Events – このサブメニューはハンドサニタイザー付きディスプレイで使用可能な温度を設定するものです。
    – Enable Thermometer Events –  温度計連携をオンにします。この項目をオンにする場”RFID reader”もオンにしてください。
    – Event Name Prefix – 温度の前にプレフィックスとして送信されるキーボードイベントです。変更する必要はありません。
    – Fever Threshold – イベントを発生させるしきい値を設定します。例:37.5度以上の場合発熱しているとみなしイベントを発生させる場合、37.5と入力してください。
    – Reading Threshold – いくつかのデバイス(温度計)は人の感知を行わず、自動的に5秒毎に温度検知を行うようになっています。そのため、イベントを発生させるためにフィルタリングを行う必要があります。35と入力すると35度以上のものを感知した場合にのみイベント連携を行います。
    Events Pause – 
  • Custom API Integration – このサブメニューは、このAPKを何らかのサービスのAPIと統合するための設定を調整するためのものです。
    – Name – APIの名前です。ご自身にとって分かりやすい名前にしていただいて構いません。NoviSignの品質に影響はありません。
    – API URL – 使用する API の URL です。
    – Refresh – このAPIと通信する間隔(秒)です。
    – Request Type – GETまたはPOSTのいずれかです。
    – Request Body – APIが受け取るボディをJSON形式で指定します(このAPIがボディ部分を受け取ることを期待している場合)。
    – Headers – ここには、APIから受け取ることが期待されるヘッダーをいくつでも追加することができる(このAPIが何らかのヘッダーを受け取ることを期待している場合)。
    – Property Key – API 要求の応答本文が保存される変数。そしてそれは、スタジオ CMS 上で、ダイナミック・データ式を持つレスポンス・ボディを以下の形式で提示するために使用されます: ${@customapi.[property_key].[JSON_path]}.
    例: ${@customapi.SHELF.Item0.Price}。
    – Send Event on Change – ここに書かれたイベント(例えば、”RFID:1″)は、APIからの入力を受信したときに、JSONレスポンス(その値のいずれか)が変更された場合にトリガーされるイベントです。下の “TEST “ボタンを押してAPIをテストすることもできます。
    – event name –
    – [Test] Button and [Save] Button
  • Serial Event Settings – シリアル外部デバイス(センサーのような)の使用を切り替え、サブメニューがあります。
    – Vendor Id – シリアルデバイスベンダーのID(16進数ではなく10進数である必要があります)。
    – Product Id – シリアル製品のID(10進数で、16進数であってはならない)。

Event Transitions – このセクションではタッチおよびイベントの遷移をコントロールします

  • Touch Transitions – タッチイベントに関してデフォルトの遷移設定を上書きします(設定はオフです)
  • Touch Transition Duration – タッチ遷移の時間をミリ秒単で設定します。デフォルトは100ミリ秒です。これは可能な限り早い遷移時間の設定となりますが実際の遷移速度はデバイスにより異なります。この項目は”Touch transitions”をオンにすると設定変更が可能になります。
  • Touch skip Video Ready – ビデオの読み込み完了を待たずに遷移を開始します。Androidでは即座に開始されます。デフォルトはオフです。この項目は”Touch transitions”をオンにすると設定変更が可能になります。
  • Event Transitions ー 他のすべてのイベント(主にRFIDなどのキーボードイベント)のデフォルトの遷移設定を制御します。デフォルトはオフです。
  • Event Transition Duration -イベント遷移の時間をミリ秒単で設定します。デフォルトは-1です。1ミリ秒に設定すると可能な限り早い遷移時間の設定となりますが実際の遷移速度はデバイスにより異なります。この項目は”Event transitions”をオンにすると設定変更が可能になります。

Deactivate Device Admin

Use local Properties – ローカルプロパティから設定値を読み込む機能です。デフォルト設定はオフです。通常は変更の必要はありません。

【Web Browser】

Browser Settings- webページやYoutubeなどに関する設定項目です。

  • Request Desktop site – Webページウィジェットがプレイヤーでデスクトップモードとなり、ウィジェットサイズに調整されます。デフォルトの設定はオフです。Webページが大きすぎる場合などにお試しください。
  • Overview Mode – ブラウザがフレーム幅にページを調整するための設定です。スケール調整が必要な、ごくまれな場面でのみ使用します。デフォルトはオフ設定です。
  • Wide Viewpoint – メタビューポートタグの指示に従います。ごくまれな場面でのみ使用します。デフォルトはオフ設定です。
  • Scale percentage – デスクトップモードをさらに調整できる設定です。表示するwebページの初期のページをスケールを指定することで調整できます。(ズームイン/ズームアウトなど)。
  • Use HTTP Basic Authentication – Web ページウィジェットで基本HTTP認証を使用する事を許可します。初期設定はオフです。
  • HTTP Basic Authentication Login – HTTP認証を使用したとき、ユーザーネームを設定する必要があります。この設定は”Use HTTP Basic Authentication”をONにしたときに設定できるようになります
  • HTTP Basic Authentication Password – HTTP認証を使用した時、パスワードを設定する必要があります。この設定は”Use HTTP Basic Authentication”をONにしたときに設定できるようになります
  • Trust All SSL – デフォルトはオフです。Androidの下位機種などを利用の場合に使用するケースがありますが、ONにするとセキュリティ上重大な問題を引き起こすことがあります。
  • Custom User Agent – デフォルトに設定されたブラウザ以外を使用するときに設定します。デフォルトのブラウザはSTBにより決定され、通常はSTBの設定で変更できますが、変更できない場合などごく一部のケースで使用します。
  • Debug WebView – Web View要素のデバックを許可します。Android4.4.x のデバイスを利用した時にwebページがうまく動作しないときに使用します。
  • Disable HTML5 YouTube – デフォルト設定はオフです。お使いのSTBでYouTubeがうまく動作しないときはONにしてください。
  • Page Permissions – Webページの許可を処理するためのメニューです。
    Capture Video – このオプションはWebページがビデオキャプチャまたはカメラ入力を許可します。デフォルトはオフに設定されています。この設定は”Page Permissions” をONにしたときに設定できるようになります。
    – Capture Audio – このオプションはWebページにキャプチャオーディオもしくはカメラ入力を許可します。デフォルトはオフに設定されています。この設定は”Page Permissions” をONにしたときに設定できるようになります。
  • Auto Scroll – ウェブページの自動スクロールの設定項目です。
    Auto Scroll – ウェブページの自動スクロール(上下)を許可します。デフォルトはオフです。本機能はAndroid ver5.1.1でのみ使用できます。
    URL Match – これを設定するとテキストが一致するページのみ自動スクロールを可能にします。この設定は”Auto Scroll”をオンにしたときに設定できるようになります。
    Scroll Up Speed – スクロールアップ時のスクロールスピード(ピクセル/毎秒)デフォルトは15です。この設定は”Auto Scroll”をオンにしたときに設定できるようになります。
    – Scroll Up Delay – スクロールアップする前に待機する秒数。デフォルトは10秒です。この設定は”Auto Scroll”をオンにしたときに設定できるようになります。
    – Scroll Down Speed – スクロールダウン時のスクロールスピード(ピクセル・毎秒)デフォルトは15です。この設定は”Auto Scroll”をオンにしたときに設定できるようになります。
    – Scroll Down Delay – スクロールダウンする前に待機する秒数。デフォルトは10秒です。この設定は”Auto Scroll”をオンにしたときに設定できるようになります。
  • Rendering Mode – スクロールアニメーションが作動している時の表現方法(テキストの属性vsアニメーションの属性)デフォルトはソフトウエアです。GIFの再生などで問題が発生しているときにこちらの設定を「Hardware」に変更することで改善することがあります。

【API Server】※本設定はAPIを使用して外部機器やサービスと接続するときのみ使用します

Connection Parameters – HTTPイベントとパラメータ(Boschのセキュリティカメラとの投稿や他のデバイスにからトリガーされたHTTPイベントを受けるなど)を使用するためのメニューです。

  • Web Server Params Enabled -この設定をONにするとHTTPイベントとパラメーター(Boschのセキュリティカメラとの投稿や他のデバイスにからトリガーされたHTTPイベントを受けるなど)を使用できるようになります。デフォルト設定はオフです。
  • Device IP Address – この値にはこのデバイスのIPアドレスです。
  • Current Port – この値はデバイスと通信するためのこのデバイスの仮想ポート番号です
  • Use Local Properties –  この設定をオンにすると以下の項目で定義された、もしくはHTTPリクエスト/レスポンスで送信されたローカルプロパティが使用されます。この項目は”Web server Params Enabled”をONにすることで編集ができるようになります
  • Use TLS Security –
  • Keystore Password – 
  • Choose Keystore –  
  • Camera API – デフォルトはオフです。この項目はカメラ固有の設定にアクセスできるようになります(there is no on/off toggle)
    – Max Counter Size – 
    Parameter Go Name – 
    Parameter Stop Name – 
    Parameter Counter Name –
  • Server Events Enabled – 外部サーバーからイベントを受信する機能です。デフォルトはオフです。
  • Channel ID – サーバーイベントを受信するためのチャンネルIDです

Logging Settings

Debug log – 設定をオンにすると、記録されているログファイルにデバッグ情報が適用されます。バグの疑いがあり、ログファイルをNovisign社へ送信する時のみ使用してください。それ以外の場合でいつまでも設定をオンにしていると、プレーヤーアプリのパフォーマンスが低下します。

Log Configuration – ログの設定に関する項目です

  • Log files count – 保存できるログファイルの最大数。デフォルトは5です。
  • Log files total size – 記録される全ログファイルの最大サイズ(MB単位)。デフォルトは100 MBです。
  • Record Log Cat – 問題解析のためのシステムログを記録する機能ですデフォルトではオフに設定されています。

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