NoviSignの「非アクティブ画面レポート」とは?画面停止・オフラインを自動で通知する便利機能を徹底解説

デジタルサイネージを複数台運用していると、
「気づいたら画面が止まっていた」「配信がされていない」
というトラブルが発生しがちです。

そんなときに役立つのが、**NoviSignの「非アクティブ画面レポート(Report Inactive)」**です。

この機能を使うと、画面がオフライン・未更新になったタイミングで自動的にメール通知が届くため、トラブルをいち早く発見できます。

この記事では、非アクティブ画面レポートの仕組み・メリット・設定方法をわかりやすく解説します。

非アクティブ画面レポートとは?

「非アクティブ画面レポート」は、NoviSign が提供する 画面監視・障害アラート機能 です。

画面のステータスが悪化した (つまり、緑から黄色になった、黄色から赤になった、赤から黒になった) 場合、あらかじめ設定したユーザーに電子メール通知が届くようになります。

こんな時に通知される

  • 端末がオフラインになった

  • 再生が停止して一定時間応答がない

  • コンテンツの更新が反映されない

  • デバイスの状態が長時間変化しない

運用者が異常を素早く知ることができ、現場より先に問題に気づくことができます。

色でわかるステータスの意味

緑(green)

  • 過去3時間以内に画面からの報告あり

  • 再生問題なし

黄(yellow)

  • 過去3〜8時間、画面から応答なし

  • インターネット不安定や一時的な停止の可能性

赤(red)

  • 過去8〜24時間、応答なし

  • 現地確認が必要

黒(black)

  • 24時間以上応答なし

  • 電源OFF、機器故障、ネット完全断など重大な可能性

色の変化で状況を直感的に把握できるため、複数台運用でもトラブルに早く気づけます。

非アクティブ画面レポートの設定方法

設定は数分で完了します。

① 管理画面の「Users」を開く

NoviSign の Admin Console にログインし、「Users(ユーザー)」をクリック。

② 通知したいユーザーを選択

対象ユーザーの「Edit」を開きます。

③ User Settings で「Report Inactive」をオンにする

メールアドレスを入力すれば準備完了。

ここで設定したメールに、異常検知のアラートが送信されるようになります。

デジタルサイネージのオフライン監視方法

導入するメリット

1. トラブルに“即対応”できる

顧客や店舗スタッフから「サイネージ映ってないんですけど」と言われる前に気付けます。

2. 運用品質が向上する

異常の把握が早く、プロとしての信頼が高まります。

3. 多拠点・大量端末の管理に最適

画面数が多いほど効果を発揮する機能です。

まとめ:NoviSign を使うなら必須の画面監視機能

「非アクティブ画面レポート」は、サイネージ運用の質を高める重要な機能です。

  • 異常をすぐ把握できる

  • 色で状態がひと目でわかる

  • 設定は簡単

  • 顧客満足度の向上に直結

NoviSign を利用しているなら、必ず設定しておきたい機能です。

NoviSignではどんなお客様にも快適にご利用いただけるように、NoviSign Studio(コンテンツの作成、管理、配信ができるブラウザ上のシステム)を改良しております。複雑さはなるべく無くし、なるべくシンプルにしながらも、機能に制限は設けていません。

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