NoviSignブログ~第9回 デジタルサイネージを活用するために必要な事~

NoviSignseminar_cover
NoviSignseminar

これまでシリーズでお伝えしてきたNoviSignブログですが、第9回を迎えた今回よりデジタルサイネージを活用するにあたって必要な事・考えなくてはいけないことをお伝えしていきます。

これからご紹介していく内容は2021年12月に行ったNoviSignセミナーでもご紹介していますのでそちらの動画も是非ご覧ください。

セミナーアーカイブ動画→https://www.youtube.com/watch?v=kZ0IEu2YAGo

■デジタルサイネージを始めるときに必要なもの

皆さん、デジタルサイネージを始めるときに必要なものや考えなくてはいけないことは何だかご存じでしょうか?

通常ですと以下の3つがあげられます。

  1. 設置場所・設置方法
  2. ディスプレイ(サイズ・種類)
  3. サイネージに流すコンテンツ

1つ目は当然どこに設置するか考える必要があります。店頭に置くのか店内において外に向けるように設置するのか、それとも店内に入った時に目立つようなところにおくのかなど設置できる場所と設置方法(壁掛けorスタンド式など)を決定していきます。

そして設置場所が決まったらディスプレイの種類やサイズを決めます。通常ですとテレビと同じ液晶ディスプレイが多いと思いますがビルの壁や道路に面したところなどではLEDディスプレイも目立ちますので候補になるかと思います。そして設置する場所に見合ったサイズです。設置場所が十分に確保できる場合はもちろん大き目のサイズが目立ちますが、設置箇所が限られている場合、あまり大きいサイズを置いてしまうと、店頭などのリスクも発生しますので設置場所に見合ったサイズをしっかりと選んでいきます

ディスプレイが決まったら次はサイネージに流すコンテンツです。自分達が表示したい情報を設置個所やサイズに合わせコンテンツ内容を考えていきます。

ここまでが恐らく一般的にサイネージで必要になるもの、考えなくてはいけないことです。

ですが、この3つだけだと「デジタルサイネージの活用」という観点からすると不十分です。

■サイネージシステムは自分で選べる

通常皆さんがサイネージを始めよう、と思ったときディスプレイ会社さんやサイネージ商材を取り扱っている会社さんに連絡されると思います。

すると問い合わせした会社様が専用のサイネージシステムもしくは取り扱っているサイネージシステムをご紹介してくれて、その会社様が紹介してくれてシステムの機能で使えるものの中でコンテンツを作っていくというケースがほとんどだと思います。

ですがこのサイネージシステムがサイネージを活用するのにとても重要なポイントになります。

NoviSignのようにシステムを単体で販売しているケースもあり、専用のSTBをHDMIでディスプレイに接続すれば通常の液晶ディスプレイであれば大体は放映できます。(NoviSignならLEDディスプレイのような変則的なサイズでも対応可能です)

つまりサイネージシステムは自分で選べるのです

この重要視されないことが多いサイネージシステムですがサイネージを更新するときに毎回操作するものであり、コンテンツの中身にも大きく影響します。使いにくいシステムですと更新作業に時間がかり更新がおっくうになりなかなか更新できなかったり、せっかく目立つディスプレイをおいたのに単調な静止画や動画しか流せなかったりしたらそれは「活用」できているとは言えません。

つまりサイネージを始めるときに必要なもの・考えなくてはいけないことは

  1. 設置場所・設置方法
  2. ディスプレイ(サイズ・種類)
  3. サイネージに流すコンテンツ
  4. サイネージシステム

しっかりとこの4つを考え、選ぶことがデジタルサイネージの活用への第一歩となります。

1つ考えなくてはいけないことが増えてしまいましたのでサイネージ難しそう・・・って思われる方もいるかもしれませんが4つの中で特に大切なものが利用目的・利用シーンによって変わります。

ご自身が使う利用目的・利用シーンに応じて優先順位をつけながら決めていけばデジタルサイネージは難しくありません。

次回、第10回では利用目的・利用シーンごとにサイネージに重要視するものについて説明していきます。

Design your Imagination

NoviSign Digital Signage

MicrosoftTeams image 2